社長挨拶

創業100周年のご挨拶

これまで100年続けてこれたのは周りの方々、お客様はじめメーカー、社員の方々のおかげです。
周りからは「100年すごいね」と言っていただくことが多いですが、100年はゴールではない、目標でもありません。

これからまた次の100年に向かっていく、その通過点であるという位置づけでおります。

人、人材、戦力が揃ってくれば、西から東へ展開していきたいと思っております。

現在九州、広島と拠点がありますが、無理をして手を伸ばしていくことはできません。
最近様々な業界で淘汰再編という話が多いですが、わたくしどもの業界ではあまりない話です。
自社として、自分の地で、人で西から東に展開していきたいと思います。

またホールディングスも設立したことですので、二本目の矢、三本目の矢と様々な事業を立ち上げ多角的な経営をしていきたいとも考えております。
十数年前介護の会社を設立、現在では合併吸収しましたが、介護に限らずご縁があれば現在と全く異なる事業も立ち上げて参りたいと考えております。

これからの佐藤株式会社

常に変化に対応することが大事だと思います。

弊社は元来掛け軸や襖の材料屋でした。
商材に関していえば、100年前と今では全く違います。
もちろん100年売れ続けている商材もありますがそれだけではなく、途中でカーテン、ブラインド、壁紙、絨毯などの取り扱いを決めたことが今の佐藤株式会社を形成しています。
これからも多種多様化していく時代に、お客様の望む商材を探し続け、競争力のある価格で供給できるような会社になっていかなくてはならないと思います。

もう一つは人。
継承していくこととシンカ(深化と進化)を交えながら変貌を遂げていきたいと考えております。
社会貢献しながら、従業員とその家族の生活を守りながら経営していければと思っております。

現在弊社では10年ほど前に新卒で採用した大卒の人たちが主力となってきました。
常に新しい人材を育てていかなければならないと思います。

それぞれの時代で働き方や会社の仕組みは考え方が変わります。
私が社会人になった頃には長時間労働、休日出勤当たり前の時代でしたが今は全く違います。
いろいろなことを変えていく必要があります。
また会社が変化していくときには社員もその変化についていかなくてはいけません。
今までこうだったからあたりまえでいいだろうということではなく、
これからはこうなるんだから自分の考え方も改めなければならないという、柔軟で、臨機応変性を持った人が揃っていくといいと思います。

経営理念

いろいろな方、社会のお役に立てることをする。
学校、病院、役場、住宅、商業施設、など我々が提供した商材が、
一つの部屋を形成する、生活・楽しみの空間の提供をしなくてはならないと思っています。
また会社が利益を出して、きちんと税金を払うということが大事な社会貢献と考えております。

佐藤株式会社 代表取締役社長 佐藤 栄治